【革新的】里山タウンプロジェクト構想|SDGs企業の取り組み

2022/08/22
昨今、企業のSdgsの取り組みは多様性を増していく一方です。そんな中で、私たちが取り組んでいるプロジェクトの全体像をご紹介します。

もくじ

▶ ユニークな取り組み【里山タウンプロジェクト】誕生
【里山タウンプロジェクト】の取り組み全体像
  
①トライアングル戦略
  ②里山タウンの規模
  ③里山タウンの収益源
▶ Sdgs個人の取り組みとしての山主さん募集
▶ まとめ

ユニークな取り組み【里山タウンプロジェクト】誕生

里山タウンプロジェクト構想誕生
令和4年5月10日、福島県に到着後、約3万歩あるき、静かに考えた末に生まれたものです。

隈研吾氏が、里山について「日本の将来図を示している」と話されていたこともヒントになりました。


日本国土の7割が山林で、その4割が里山。 
しかし、多くの里山が荒廃しています。

自然環境を軽視した私たちの経済活動により、地球環境が破壊されていったのです。

高度な技術による環境保全も大事ですが、わたしたちは地球に生きている一構成員。自然に育てられてきました。これからは、その自然へ恩返しをする番です。

【里山再生】が日本再生、地球環境再生のカギになることは間違いないとの思いから、このプロジェクトが誕生しました。

【里山タウンプロジェクト】の取り組み全体像

【里山タウンプロジェクト】の取り組み全体像

①トライアングル戦略

まず、一か所の里山を再生させます。ですが、ひとつの里山再生だけでは、経済効果は小さいものでしかありません。

ある程度、一気に行わなければ経済効果は大きくなりませんし、地球環境も待ってくれないでしょう。

里山再生が地域活性化に直結させるためには、一つの行政区域(市町村)で、3か所の里山再生を行うことが必要だと考えています。相乗効果が強まり、まちの活性化につながるからです。

3か所の里山再生からなる【まち】とします。これを【里山タウン】と呼びます。トライアングル戦略、じつに面白い取り組みだと自負しています。

②里山タウンの規模

1里山タウン(3か所の里山) →1か所あたり2,000坪から6,000坪と想定すれば、1里山タウン6,000坪から18,000坪になります。

仮に、全国200か所に里山タウンを実現すれば、1,200,000坪から3,600,000坪。最大12万k㎡になります。

日本国土が約37万k㎡なので、最大32%規模になります。

日本国土の4割が里山であれば、3割の規模で里山再生を図れます。

③里山タウンの収益源

1.里山タウン内の生産物を販売する直売店
2.里山タウン内の限定エネルギー供給(水素・水力発電)
3.メタバース版里山タウン運営
4.水素エンジン事業

Sdgs個人の取り組みとしての山主さん募集

Sdgs個人の取り組みとしての山主さん募集
里山タウン実現のためには、山主さんのご協力が必要になります。

山を所有しているけれど、管理で困っておられる山主さんがいるのではないでしょうか。

山主さん、ぜひ、ご一報をお待ちしています。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

この里山タウン事業は【エネルギーと食を自前で】をスローガンとして掲げています。

地域に活力を与えることで、地域の再生と自然の再生の2つが同時に成り立つ事業です。

近い将来、この里山タウンモデルを構築していくメンバーも募集していきます。

みんなのパワーが必要です。ぜひ、コメントやメッセージもお待ちしております!
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    記事を書いている人
    エムパワー株式会社
    代表取締役 海生 裕明

    ▷ オーナー経営に精通した公認会計士
    「会社のおカネ」と「社長個人のおカネ」を合算しておカネの損得を考えることを提唱している。

    ▷学習院大学経済学部卒業後、数種の仕事を経て、経営コンサルティング会社を設立。
     
    ▷1985年公認会計士試験に合格後、3年間大手監査法人にて監査実務を経験。
     
    ▷2000年、IT企業の創業に携わり、CFO(最高財務責任者)に就任。上場を目指すもITバブル崩壊により断念。

    ▷2006年証券会社において株式公開引受及び投資銀行担当役員を経て、現在、水素発電事業会社を起業し、また中小企業に対して再生支援をおこなうとともに全国各地で講演・セミナーをおこなっている。

    ▷著書13冊出版 

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